日本代表は、2027年アジアカップ開幕の8日前に当たる2026年12月30日、大阪でベトナム代表と親善試合を行う見通しです。
ベトナムサッカー連盟(VFF)と日本サッカー協会(JFA)は、親善試合の開催について大筋で合意しています。両協会は、約40,000人を収容するパナソニックスタジアムでの試合に向け、詳細を調整する段階に入っています。
日本は、2027年アジアカップのグループFで対戦するタイ、インドネシアという東南アジアの2チームを見据え、ベトナムを適切な対戦相手と考えています。ただし、この試合の日本代表は国内でプレーする選手が中心となる見込みです。海外でプレーする選手の多くは、サウジアラビアでチームに合流します。

FIFAランキングで日本は17位、ベトナムより82位上に位置しています。両国の対戦成績では、日本が5勝1分けで無敗を維持し、12得点4失点です。直近の対戦はアジアカップ2023のグループリーグで、日本が4対2で勝ちました。南野拓実選手が2得点し、中村敬斗選手と上田綺世選手も得点しました。フランス人のフィリップ・トルシエ監督が率いていたベトナムは、グェン・ディン・バック選手とファム・トゥアン・ハイ選手がゴールを決めました。
今大会のベトナム代表は、韓国人のキム・サンシク監督が指揮を執っています。一方、森保一監督は就任から9年を経て、日本代表を率いる最後の大会に臨む意向です。
ベトナム代表は12月21日にハノイ市で集合する予定です。当初は西アジアで合宿する計画でしたが、日本との試合が正式に決まれば、まず日本で合宿し、その後、カタールを含む西アジアへ移動する見通しです。
VFFは、キム・サンシク監督率いるチームが1月5日にアジアカップ現王者のカタールと非公開の親善試合を行う方向でも交渉しています。ベトナムは1月10日にグループE初戦でアラブ首長国連邦(UAE)と対戦し、15日に韓国、20日にイエメンと戦います。
グループFの日本は、1月11日にインドネシア、16日にタイ、20日にカタールと対戦します。
11月の国際Aマッチ期間には、ベトナムが台湾、キルギスとそれぞれ親善試合を行います。日本はシンガポールで親善大会に参加し、ブラジル、パラグアイと対戦します。
アジアカップ2027は、1月7日から2月5日までサウジアラビアで開催されます。24チームが6組に分かれて1回戦総当たりで戦い、各組の上位2チームと、各組3位のうち成績上位4チームが決勝トーナメント1回戦に進みます。
