4月25日午前、レ・ミン・フン政府首相は、文化スポーツ観光省との会議を主宰しました。この会議では、割り当てられた任務の実施状況、特に文化発展に関する政治局決議第80号および国会決議の継続的な実施、諸提案の処理、ならびに今後の課題解決に向けた効果的な方向性について協議されました。![]()
会議には、ファム・ティ・タイン・チャ政府副首相、ラム・ティ・フオン・タイン文化スポーツ観光部長(大臣)、ダン・スアン・フォン政府官房長官、および各省庁・機関の指導者が出席しました。
会議では、文化・スポーツ・観光部門の2026年度の任務遂行状況が確認されました。焦点は、第14回党大会決議、文化発展に関する政治局決議第80-NQ/TW号(2026年1月7日付)、科学技術・イノベーション・デジタルトランスフォーメーションに関する政治局決議第57-NQ/TW号、および党・国家指導者の指示の実施に当てられ、困難な点や具体的な提案が議論されました。
「2桁成長」に向けた極めて重要な役割
総括演説において、レ・ミン・フン首相は、同省が管理する分野は非常に広範であり、社会への影響も甚大であると強調しました。また、道徳的・文化的価値は国民や社会が最も関心を寄せる問題であると述べました。![]()
首相は政府を代表して、同省の努力と成果を高く評価しました。特に、文化発展に関する政治局決議第80-NQ/TW号の積極的な実施や、第16期国会第1回会議への文化発展決議の提出を評価しました。
一方で、未完了の文書や課題が依然として多いことも指摘しました。特に「文化産業」に関する法整備の不足、科学技術・イノベーション・デジタルトランスフォーメーションの活用制限を挙げました。また、競技スポーツ(ハイパフォーマンス・スポーツ)においてアジアや世界との格差があるとし、早期の準備と強力なメカニズムを通じた「考え方とやり方の刷新」を求めました。
観光を真の基幹経済産業へ:2026年に外国人客2,500万人を目指す
首相は、ベトナムが非常に安全な目的地であることを強調し、外国人観光客を誘致する絶好の機会であると述べました。その上で、以下の目標と方向性を掲げました。
観光の再構築: 質と競争力を高め、2026年に外国人観光客2,500万人、国内観光客1億5,000万人を目指す。![]()
「2桁成長」への寄与: 外国人観光客の増加は、航空、ホテル、飲食などの収入を増やし、環境への負荷を抑えつつ経済成長に直結する。
考え方の転換: 「管理」という考え方から「サービス、創造、牽引」へと転換し、新たな発展空間を創出する。
デジタルトランスフォーメーションと行政改革の断行
首相は、2026年第2四半期までに文化・スポーツ・観光に関する国家・専門データベースの構築を完了させるよう命じました。また、2026年4月中に完了すべき任務として以下を指示しました。
行政手続きと投資経営条件の削減・簡素化に関する政府決議の策定。
条件付き投資経営業種の削減案を完成させ、政府に提出すること。
今後の重点任務(2026年第2四半期まで)
法整備: 映画、美術、写真、舞台芸術、報道、出版分野の著作権料に関する政令の策定。また、スポーツ、観光、映画、図書館、遺産、出版に関する各法律の改正案を構築すること。
文化産業: 「文化産業法」プロジェクトの研究・構築を推進すること。
文化戦略: 2030年までのベトナム文化発展戦略の修正・補充、および2030年までの対外文化戦略の策定。
首相は、ファム・ティ・タイン・チャ副首相に対し、文化・スポーツ・観光、報道・通信に関する任務の遂行を直接指導・監督するよう割り当てました。
最後に首相は、文化スポーツ観光省に対し、文化を真の「精神的基盤」「内生的リソース」「ソフトパワー」として成長の原動力にし、観光を基幹産業へ、スポーツを国民の健康増進の柱とするよう、より強い決意と主体性を持って任務に当たることを求めました。