副首相、SOS子供の村インターナショナル代表団と会談

2月12日午後、ヴー・ドゥック・ダム副首相は、ベトナムを訪問中のギュンター・プラッター氏(オーストリア・チロル州知事)およびヘルムート・クティン氏(SOS子供の村インターナショナル名誉会長)率いる代表団および寄付者らと会談しました。

32年前、労働傷病兵社会問題省とSOS子供の村インターナショナルは、ベトナムにおけるSOS子供の村の展開に関する協力協定を締結しました。ハノイとホーチミン市の2つのプロジェクトから始まり、現在では17の省・市で約70のプログラムやプロジェクトがこの支援を受けています。建設費や運営費の大部分は、SOS子供の村インターナショナルからの寄付によって賄われています。

会談において、ヴー・ドゥック・ダム副首相は、ギュンター・プラッター氏とヘルムート・クティン氏が長年にわたり、ベトナムを含む世界中の子供たちを助けるために、多くの個人、団体、企業へ直接寄付を呼びかけてきた多大な貢献を高く評価しました。

副首相は、ベトナムがSOS子供の村との協力関係を常に重視していると述べ、同組織の「代替家庭(代わりの家族)」モデルによる養育・ケアを支持し、これらの活動が展開できるようあらゆる条件を整えていることを強調しました。

また、各地方自治体も強い関心を寄せており、建設用地の提供や政策面での優遇措置だけでなく、建設中や運営期間中も多くの支援を行っていると説明。現在は、子供たちの食費の補助や施設の改修・アップグレード費用の支援も行っています。

現在、ベトナムには140万人の特別な困難を抱える子供たちがおり、そのうち両親を亡くした孤児や捨て子、身寄りのない子供は15万7,000人に上ります。また、190万人の子供が貧困家庭で暮らしています。副首相は、今回の訪問を通じて代表団がベトナムへの支援活動が効果的に行われていることを直接確認し、今後もベトナムの子供たちへの支援活動がさらに広がることに期待を寄せました。

会談の時間を割いた副首相に対し、プラッター氏とクティン氏は謝意を表し、労働傷病兵社会問題省や各地方自治体との緊密かつ効果的な協力により、ベトナムのSOS子供の村が非常に有意義な活動を行っていると評価しました。現在、ベトナムはSOS子供の村が活動する135の国と地域の中で、プロジェクト数および支援を受ける子供の数が最も多い5カ国の一つとなっています。

国際組織からの支援に加え、多くのリソース、特に社会化(民間からの動員)による資金が困難な状況にある子供たちのケアに投入されており、多くの優れたモデルや独創的な取り組みが生まれ、普及しています。

代表団はベトナム滞在中、関連省庁との協議のほか、いくつかのSOS子供の村を訪問して効果的な運営モデルを視察し、将来的なさらなる支援を国際社会に呼びかける予定です。