ベトナムとラオスの国防省による2026年協力計画に基づき、ラオス国防相を団長とする代表団が10月12~15日にベトナムを公式訪問しています。代表団は、ベトナム、ラオス、カンボジアの国防相による年次会合と、3カ国軍の合同演習に参加します。

10月13日午前、ハノイ市の国防省本部で、政治局員、副首相兼国防相のファン・バン・ザン大将が、ラオス人民革命党中央委員会政治局員、副首相兼国防相のカムリアン・ウタカイソーン大将と代表団を迎える公式歓迎式典を主宰しました。式典の直後、両国は会談しました。
会談でザン大将は、ベトナム共産党第14回大会とラオス人民革命党第12回大会以降、両党・両国の指導者が訪問や会談を重ね、二国間協力の方向性を示してきたと強調しました。こうした交流はベトナムとラオスの特別な関係を確認し、国防・安全保障協力、貿易、投資、インフラ接続、教育・研修協力、国民間交流を推進するものです。

ザン大将によると、これは両国の政治的信頼と、互いを極めて重視する姿勢を表しています。また、ベトナムとラオスの協力を一層緊密で実質的、効果的なものにし、両国関係における『戦略的な結び付き』を具体化するという、両国指導部の決意を示しています。
両国の指導者は、国防省と軍が、新たな情勢の下でベトナム・ラオス関係を発展させるという両国指導部の目標と構想を実現する先導的な力であり続けると確認しています。

これまでの国防協力の成果について、ザン大将は、ベトナムとラオスの国防協力が大きな成果を上げ、ますます実質的になっており、両国関係を支える重要な柱の一つとしての役割を発揮していると述べました。
両国は2026年協力計画のすべての内容を効果的に実施してきました。特に広報、国境管理と防衛に関する連携、幹部の教育・研修、相互支援などで成果が見られます。
また、第6回国防政策対話、第3回ベトナム・ラオス国境国防友好交流、両軍の若手将校交流など、重要な国防外交行事を数多く開催しました。国民を中心に据えた多様な活動によって、両国の変わらぬ結束と連帯が社会に広く伝わっています。

今後の協力についてザン大将は、両国国防省の機関・部隊に対し、合意した協力内容を積極的かつ主体的に実施するよう提案しました。重点分野には、特に高官を含む各級代表団の交流、協議・対話の仕組みの効果的な運用、党務と政治活動での協力が含まれます。また、政治、思想、組織の面で強固な軍を築き、党、国家、国民に忠実で信頼される力であり続けることも重要です。
さらに両国は、国境の管理・防衛、戦争中にラオスで犠牲となったベトナム義勇軍兵士と専門家の遺骨の捜索・収集・帰還、国防産業での協力を続けます。多国間の場での協議と相互支持を強め、ベトナム、ラオス、カンボジアの3カ国軍の協力も推進します。
ザン大将は、人材育成を長期的な戦略上の意義を持つ中心的な任務と位置付け、引き続き重視するよう求めました。人材育成は、両国と両軍の特別な関係の基盤を強める中核となります。

ラオス側のウタカイソーン大将は、今回のベトナム公式訪問、3カ国の国防相による年次会合、ベトナム・ラオス・カンボジア軍の合同演習が、ベトナムとラオスの偉大な友好、特別な連帯、全面的な協力、戦略的な結び付きをさらに強める機会になると強調しました。両国国防省の協力も一層深まります。
ウタカイソーン大将は、これまで両国の国防協力が多くの分野で前向きかつ効果的な成果を上げたことを喜びました。特に高官を含む各級代表団の交流、国境の管理・防衛、ラオスで犠牲となったベトナム人戦没者の遺骨の捜索・収集、軍医療などの協力を挙げました。

今後についてウタカイソーン大将は、合意済みの協力内容を両国が引き続き連携して進め、ベトナムとラオスの二国間協力を末永く発展させるよう提案しました。
会談の最後に、両国の副首相兼国防相は2027年のベトナム・ラオス国防協力計画に署名しました。