2026年の丙午(ひのえうま)のテトが近づく中、「労働組合テト・ジャーニー」が展開されています。全国の困難な状況にある組合員に対し、2万枚以上のバス・鉄道・航空券の支援が行われます。また、「労働組合テト市」も正式に開幕し、労働者へ数千種類の商品を優待価格で提供しています。![]()
労働者を故郷へ運ぶ「春の列車」
毎年テトの時期になると、再会の喜びに沸く一方で、故郷を離れて働く何百万人もの労働者は、一銭を惜しんで節約し、家へ帰るための交通手段を必死に探しています。こうした実情を受け、労働組合が主催する航空便、列車、バスの運行プログラムは、団欒の日に労働者を家族のもとへ送り届ける「義理と人情の旅」として実施されています。
このプログラムの規模は年々拡大しており、便数やネットワーク、恩恵を受ける組合員の数も増加し続けています。
2023年には航空便での帰省支援は80人から100人程度でしたが、2025年の乙巳(きのとみ)のテトには450人まで増加しました。そのうちベトナム航空はホーチミン-ハノイ間の50枚の航空券を支援しました。
この歩みを引き継ぎ、2026年の丙午のテトでは、3便の特別専用便を通じて550人以上の労働者を故郷へ送り届ける予定です。これはホーチミン市と北部・中部の主要な交通拠点を結ぶものです。ベトナム労働総同盟が500枚、ベトナム航空が特に困難な状況にある労働者のために50枚の無料航空券を提供します。また、ベトナム航空はテトの混雑期において、総同盟が組織する便に対して割引政策や優先的な座席供給を適用します。![]()
さらに、ホーチミン市労働連盟も独自に500枚のチケットを支援し、市内の労働者が帰省できる機会を広げています。
これらの航空便は、テトシーズンのピークとなる2026年2月12日(旧暦12月25日)に離陸します。
各フライトが真の団欒の旅となるよう、ベトナム航空は運航から地上サービスまで一丸となって対応します。タンソンニャット空港での専用チェックインカウンターや盛大な見送りセレモニー、ベトナムのテトらしい装飾が施された機内空間など、労働者が最初の瞬間から大切にされていると感じられるよう設計されています。
航空便と並行して、「労働組合列車」も運行されます。各地の労働連盟とベトナム鉄道労働組合が協力し、テトの贈り物付きの往復航空券2,000枚を提供します。また、全国各地で数千台の「労働組合バス」が運行され、労働者を家まで届けるという一つの目的のために走ります。
こうした支援は、単に労働者を故郷へ運ぶだけでなく、信頼、絆、社会的責任、そして人情を運び、労働者が企業や社会と長く付き合っていくための心の拠り所となっています。
「労働組合テト市」 – 労働者の生活をケア
「労働組合テト市 – 2026年の春」プログラムが、対面形式と全国オンライン形式を組み合わせて、ホーチミン市で正式に開幕しました。
この活動はベトナム労働総同盟が重点活動として選んだもので、党、国家、そして労働組合組織が労働者を深く思いやっていることを示す象徴的なイベントです。
開幕式において、ベトナム労働総同盟のグエン・ディン・カン会長は次のように述べました。「2026年労働組合テト市は全国で一斉に展開されます。これは深い人間味あふれる活動であり、組合員や労働者の生活をケアする労働組合組織の役割と責任を証明するものです。」
会場には124の対面店舗が並び、品質が保証された製品を10%から30%以上の割引価格で提供しています。
ホーチミン市の約6,000人の組合員・労働者には、一人あたり50万ドンの買い物券が贈られました。
このプログラムには、延べ1万人以上の組合員や労働者が来場し、買い物を楽しむことが見込まれています。