カマウ石油ガス肥料株式会社(PVCFC、HOSE: DCM、カマウ肥料)は、2025年~2026年度の奨学金プログラム「黄金の稔りの一粒の宝石(Hạt ngọc mùa vàng)」を発表しました。総予算は33.6億ベトナムドンに上ります。このプログラムは、同社が10年以上にわたり継続している代表的な社会保障活動の一つであり、国家の教育事業への長期的な貢献を確固たるものにしています。
奨学金プログラムの拡大と具体的な支援
今年のPVCFCの奨学金は、規模と深さの両面で引き続き拡大されています。
大学生向け(10.35億ベトナムドン): 大学レベルの学生に支給され、特に国の工業化・近代化プロセスにおいて重要な分野である農業、石油・ガス、工学系の学生が優先されます。
小中高生向け(23億ベトナムドン以上): 全国各地の小・中・高校生に提供され、数千人の子どもたちが学業を続けるための支援となります。特に、新学期に向けて、4,000個のランドセルが小学生に贈呈されます。
教育インフラへの投資
奨学金と並行して、PVCFCは新学期開始と同時に使用できるよう、多くの教育施設の完成を急いでいます。
タインホア省のラムソン専門高校にSTEM教室を寄贈。
フンイエン省のヒエプクオン1小中学校にコンピューターを寄贈。
ゲアン省のクインタック中学校に3階建ての校舎を建設。
持続可能な発展へのコミットメント
PVCFCは、貧しい学生の支援だけでなく、長期的な視点から、質の高い教育への投資に注力しています。基礎科学を奨励し、知識豊富な人材、すなわち新時代における強力なベトナムを構築するための鍵となる要素の育成を重視しています。
これは、PVCFCの設立15周年(2011年3月9日~2026年3月9日)に向けた実質的な社会保障活動の一つであり、「コミュニティへの責任と結びついた持続可能な発展」という道のりを確固たるものにしています。
約15年間にわたり、「大豊作の黄金の稔りを育む」という使命とともに、PVCFCは教育、医療、環境、持続可能な農村開発プログラムを通じて、貢献の価値を絶えず拡大してきました。これは、企業のあらゆる一歩が、国、農業、そして若い世代の未来の発展と常に共にあるという長期的なコミットメントの表れです。