ロンタイン空港、2026年9月から試験運用へ

ベトナム航空局はこのほど、ロンタイン国際空港を2026年12月1日から正式運用するための準備について、建設省と同空港運用準備指導委員会に文書を送りました。

ACVはロンタイン空港の試験運用を2026年9月から11月に実施する予定です。
ACVはロンタイン空港の試験運用を2026年9月から11月に実施する予定です。

ベトナム空港総公社(ACV)の報告によると、構成事業3に含まれる飛行場、旅客ターミナル、貨物ターミナル、空港内交通システム、技術インフラ、付帯施設は、2026年12月1日の運用開始目標に対応するため、完成に向けた作業が集中的に進められています。ACVは試験運用も2026年9月から11月に実施する予定です。

2026年9月から試験運用を予定

ベトナム航空局は、事業の最終段階で実施すべき作業量が依然として多いと評価しています。建設完了後も、技術システムの一体的な検査と試運転を続け、実際の運用条件で稼働能力を評価し、発生した問題を解消するとともに、使用開始前に規定に従って検収と運用許可の手続きを完了する必要があります。

このため航空局は、各事業主と運営企業に対し、書類と技術資料を十分かつ主体的に準備し、検査・評価の過程で権限を持つ機関と緊密に連携するよう求めました。書類の追加や補完を何度も行って全体の進捗に影響することを最大限避ける必要があります。

航空運用の確保作業はほぼ完了

航空運用の確保について、ベトナム航空交通管理総公社(VATM)は、航空運用を支える施設とシステムからなる構成事業2を一体的に進めています。通信、航法、監視、航空管制塔、飛行方式、専門設備はほぼ完成し、試験運用、較正、規定に基づく手続きの完了作業が行われています。

ACVが空港全体の電力システムを正式に接続したことを受け、VATMは現在、航空管制塔から航法施設、気象レーダー、風観測所などの関連施設に至る技術・信号通信ケーブルの敷設に集中的に取り組んでいます。

航空局は引き続きVATMと連携し、運用条件を検査、評価、整備するとともに、技術条件が十分に満たされ次第、所管する許可手続きを優先して処理します。

航空港務所、税関、空港警察、出入国管理、医療検疫、動植物検疫など国家管理機関の庁舎からなる構成事業1は、空港の稼働開始と同時に国家管理の要件を満たせるよう、一体的に実施されています。

一方、航空機向け給食施設2件、地上商業技術施設2件、格納庫2件からなる構成事業4は、進捗要件をほぼ満たし、2026年12月の商業運用に対応できる見通しです。

航空会社と航空サービス企業も、人材研修、設備、運用手順、業務移行計画を主体的に準備しています。

主要施設の完成進捗は計画通りの運用目標にほぼ対応していると評価されています。しかし、ベトナム航空局の幹部は、現在から運用開始までが決定的な段階であり、施設の完成、試験運用、検査、較正、許可、運用認証、関係機関・組織間の連携など、多くの作業が集中すると述べました。

ロンタイン国際空港は、ドンナイ省ロンタイン社の5,000ヘクタール超の敷地に建設されています。事業の概算総投資額は160億米ドル超で、3段階に分かれています。第1期の投資額は54億米ドル超で、年間旅客2,500万人、貨物120万トンの処理能力を備え、4つの構成事業からなります。