7月10日午前、ベトナム・ラオス第3回国境防衛友好交流の一環として、ベトナム中部ゲアン省で多くの意義深い交流活動が行われました。両国の軍、地方当局、国境地域の住民の結びつきを深め、ベトナムとラオスの特別な友好・団結関係をさらに育む機会となりました。

タイン・トゥイ国境検問所で厳粛な歓迎式典
交流行事は、ラオス人民革命党中央政治局員、同国副首相兼国防相のカムリアン・ウタカイソン大将が率いるラオス高級代表団の歓迎式典から始まりました。ベトナム側では、党中央政治局員、副首相兼国防相のファン・バン・ザン大将が式典を主宰しました。
両国代表団が会場に到着すると、沿道に集まった多くの住民が国旗や花を振り、「ベトナム・ラオス団結」のスローガンを声高く唱えて歓迎しました。

タイン・トゥイ国境検問所では、両国の国防相が国境標識460号周辺に「友好の木」を植え、双方の代表団と記念撮影を行いました。この活動は、両国の軍、国境管理・警備部隊、住民の間にある特別な団結と長期的な結びつきを象徴するものとなりました。


文化・スポーツ交流を通じて住民同士の絆を強化
歓迎式典後、両国の副首相兼国防相は、タイン・トゥイ国境警備所の幹部・兵士を訪問して贈り物を手渡したほか、国境を挟む集落間の姉妹関係事業の中間総括式典に出席しました。さらに、両国国境地域の住民による文化・芸術・スポーツ交流にも参加しました。
会場では、ベトナムの伝統的なボール投げ、ペタンク、ゲアン省の竹踊り、ラオスの伝統舞踊ラムウォンなどが披露され、両国の国防相も住民とともに交流を楽しみました。こうした活動は、ベトナムとラオスの軍および国民の間に築かれてきた強固で特別な友好関係を伝えるものとなりました。

代表団は、ベトナム側のキムバン村、ソンラム村、ラオス側のナムオン村など、国境地域の特産品を紹介する展示ブースも視察しました。会場には安全な農産物、貴重な薬草、伝統工芸品、山間地域の特色ある産物などが並びました。
また、両国の国防相は、キムバン村とソンラム村の困難な状況にある世帯に健康な繁殖牛を贈呈しました。
教育支援と実質的な国防協力を推進
両国の国防相は、ベトナム国防省が地元に寄贈するタインハー幼稚園の起工式にも出席しました。その後、キムリエン国家特別史跡を訪問し、両国国防省高級代表団による会談を行いました。


ベトナム・ラオス国境防衛友好交流は、両国の指導部、政府、国民、軍から高く評価されている重要な活動であり、幅広い波及効果を持つ協力のモデルとされています。
2026年の第3回交流は、前回の成果を引き継ぎ、ベトナム中央軍事委員会・国防省とラオス国防省が共同で開催しました。行事は7月9日と10日の2日間、ラオスのボリカムサイ県とベトナムのゲアン省で実施されました。
今回の交流は、両国間の効果的で特色ある協力モデルを改めて示すとともに、両党・両国の高級指導者が共有する認識を具体化し、国防協力をより実質的に発展させるという重要な政治的意義を持っています。