VnExpressマラソンハイフォンは14,000人を超えるランナーを登録し、大会史上最多を記録しました。また、登録者数で初めてフルマラソン(42km)がハーフマラソンを上回りました。
12月2日の登録締切時点で、主催者によると、42kmのグループは5,000人に達し、約4,500人の21kmを上回りました。10kmには約2,500人、5kmには約2,000人が参加を登録しました。VnExpressマラソン史上、フルマラソンの登録者数がハーフマラソンの登録者数を上回ったのは今回が初めてです。
ハノイから約4,000人、ハイフォンから約3,500人のランナーが参加し、残りは他の省・市および海外からのランナーです。前回大会と比較して、総登録者数は約1.4倍に増加しました。
特に長距離部門でのランナー数の大幅な増加により、大会運営はより厳格化されています。ランニングコース、給水、ペーサー、交通整理を担当する部門が強化され、ランナーの密度増に対応します。
「自己ベストのコース」として人気が加速
ハイフォンでフルマラソンを選択する傾向が強まったのは、過去の大会効果によるものです。12月の涼しい気象条件と、市内中心部からドーソン(Đồ Sơn)までの平坦なコースにより、昨年のVnExpressマラソンハイフォンでは、サブ3(フルマラソンを3時間未満で完走)を達成したランナーが90人と、ベトナム国内の大会で最多を記録しました。
この大会はコミュニティから**「自己ベスト(PR)のコース」**というニックネームで呼ばれ、記録更新を目指すランナーにとって年末の待ち合わせ場所となっています。多くのランナーが、年の初めからハイフォンで自己ベストを更新する計画を立てていたと述べています。
参加者数が増加しても、主催者はコースの特性を維持し、ランナーが最高のパフォーマンスを発揮できるよういくつかの技術的な調整を加えることを約束しています。スピードの異なるランナー間の競合を制限するため、スタートを時間帯で分ける「ウェーブスタート」方式が引き続き採用される予定です。今年のVnExpressマラソンハイフォンのコースは、AIMS認定基準を取得しています。
現在、VnExpressマラソンハイフォンは、12月21日に港湾都市に集まる14,000人のランナーを迎えるための物資とロジスティクスの準備段階に入っています。コース、開催場所、ランナーへの注意事項などの情報は、近日中に大会のファンページとウェブサイトで更新される予定です。