ベトナムの党、国家、人民は、常にラオスの刷新事業に対し、強力かつ包括的な支持を捧げ、ラオスとの関係を自国の外交政策における最優先事項と一貫して見なしています。
祝電の内容
ラオス人民民主共和国の建国50周年（1975年12月2日～2025年12月2日）にあたり、12月1日、ベトナム共産党中央委員会、国家主席、国会、ベトナム社会主義共和国政府、ベトナム祖国戦線中央委員会は共同で、ラオス人民革命党中央委員会、ラオス人民民主共和国の国家主席、国会、政府、ラオス建国戦線中央委員会宛てに祝電を送りました。
祝電の全文は以下の通りです。
「ラオス人民民主共和国の建国50周年という機会に、ベトナム共産党中央委員会、国家、国会、政府、ベトナム祖国戦線中央委員会は、ラオス人民革命党中央委員会、国家主席、政府、国会、ラオス建国戦線中央委員会に、最も温かく、最良の祝意を送ります。
過去50年間、ラオス人民革命党の賢明な指導の下、ラオスは多くの課題を乗り越え、粘り強く国土の建設と防衛に努め、あらゆる分野で歴史的意義を持つ大きな成果を達成しました。社会経済は安定的に発展し、国民の生活は絶えず改善され、政治的な安定と社会秩序は堅固に維持され、国際舞台におけるラオスの地位と威信はますます高まっています。特に、ラオス人民革命党第11回大会では、2026年までに後発開発途上国（LDC）の状況から脱却することを目指し、新段階における国の発展路線、目標、任務が定められました。我々は、ラオス人民革命党の指導の下、兄弟国であるラオスが引き続きさらに多くの大きな新しい成果を収め、2026年初頭に開催される第12回党大会を成功させ、社会主義の目標に従い、平和、独立、民主、統一、繁栄したラオスを築き上げることに成功すると確信しています。
我々は、両党、両国、両国民がこれまでに達成した大きな成果とともに、ホー・チ・ミン主席、カイソーン・ポムヴィハーン主席、スパーヌヴォン主席によって礎が築かれ、熱心に育まれてきた、ベトナム・ラオスの偉大な友好、特別な団結、包括的な協力関係が、あらゆる分野でより深く、実質的かつ効果的に強化・発展し、両国の刷新、建設、国土防衛の事業に重要な貢献をしていることを喜び、誇りに思っています。
ベトナムの党、国家、人民は、常にラオスの刷新事業に対し、強力かつ包括的な支持を捧げ、ラオスとの関係を自国の外交政策における最優先事項と一貫して見なしています。いかなる状況下においても、ベトナムはラオスと共に、このベトナム・ラオスの特別な団結を維持し、防衛し、あらゆる分野でより深く、実質的かつ効果的に発展させ、地域と世界の平和、安定、協力、発展のために絶え間なく育むよう最大限努力する所存です。
ベトナムとラオスの両党、両国、両国民間の偉大な友好、特別な団結、包括的な協力関係が、永遠に緑豊かで永続することを祈念します。
ラオスの党、国家、政府、建国戦線の指導者の皆様の健康と、高貴な事業におけるさらなる成功を心からお祈り申し上げます。」
同日、レ・ホアイ・チュン党中央委員書記兼外務大臣は、トーンサワン・ポムヴィハーン党中央委員兼ラオス外務大臣、およびブーンルア・パンダヌヴォン・ラオス人民革命党中央対外関係委員長に祝電を送りました。
